イベントの音響

人生の節目イベントで音響

2019年6月某日。

都内イベントホールにて、ちょっと変わったイベントの音響、照明、プロデュースを担当しました。

主役は、写真に写っている男性なのですが、どんなイベントだったかというと…

テーマ「一歩踏み出す勇気が持てなかった昔の僕に捧げる、一人卒業式」
男性は、人生が順風満帆に進んでいくと同時に、このままでいいのか?と葛藤の日々。
人生を転換したい想いがあっても、なかなか行動に移せず過ごしていました。

そして、ある時ある方との出会いをキッカケに、数年に渡り毎日欠かさず「人生をアップデートする」メールマガジンを発行するなど様々な行動と出会いを積み重ね、この度ある会社へ社長として転職のチャンスを得ました。
守るべき家族、家のローンなどを考慮すると、相当な決意によるものでした。

しかし、決意した男性の心は晴れやか!

迷い続けた人生に区切りをつけたい、と言う思いから一人卒業式を行うことを決めました。

そして、勇気を持てず弱かった自分でも「何かを成し遂げることができた!」ということを色々な人に伝え、多くの方へ勇気を与えたいという思いからこのイベントは実現します。

卒業式(イベント)を行う資金は、クラウドファンディングで集め、なんと2週間で300名の人たちから資金を募ることに成功します。これほど自分に共感してくれる人がいるんだ、と更なる励みとなったことでしょう。

と書いてしまうと、シリアスなイベントのようですが、主役のお人柄から、ちょっとサブカルだったり、シュールだったり。

友人に囲まれ、微笑ましくあたたかいイベントになりました。

ストーリー性のあるイベントだったため、説明が長くなってしまいましたが、想いの詰まったイベントでした。
準備も友人たちの協力が主になっています。

一個人の方のイベントとは、なかなか珍しいですよね。
私はこのイベントで、音響照明の他に、会場手配、ケータリング発注、会場進行、台本作成と、トータルプロデュースでのお手伝いをたくさんさせていただきました。

一個人の思いが詰まったこのイベント、本人はもちろん、クラウドファンディングに投資された方、当日来場頂いたお客さんの心にもきっと響いたはずです。
「ちょっと弱気になる自分」を知っているすべての人の背中を押してくれる、素敵なイベントでした。

企業イベントや何かをピーアールするイベントとは違って、このように個人の方の大変興味深い内容のイベントもやらせていただけて、本当に光栄でした。
このお仕事をしているからこそ、出会えたイベントだったと思います。

機材は、基本会場機材にて。
スクリーン、プロジェクター、電子ピアノ、記録ムービーなどを手配しました。

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