2021末、日本音楽著作権協会(JASRAC)より一催事あたり、5,000円の包括料金設定のリリースがありました。
こちらは「演出用音楽についてJASRACが著作権管理する楽曲は、5,000円を上限とし、ISUMを通じて申請可能」というもので、当初は私も「現場のニーズに大きく近づいた」と大きな期待を寄せておりました。
しかし、詳細をみてみますと
1、一般社団法人 日本レコード協会が管理する「著作隣接権」については料金に変更なし
2、Nex Tone管轄の楽曲については変更なし
3、仮にJASRAC管轄曲を13曲以上の楽曲をSDカードに複製する場合、5,000円上限設定のメリットが生じるが、著作隣接権が15,000円以上となり、一催事ごとに20,000円以上の費用が発生
という内容です。
今回のリリースは音響業務で演出用にCDRやSDカードに複製するということに関しては、現実的なメリットを受けることができないため、現状通り製品版でのオペレーションを続ける結果となるようです。
しかし音楽著作権の扱いが、お客様と現場のニーズに合致するその未来へ向けた、大きな一歩ではあると捉えております。
音楽著作権が注目されてから約10年、取り巻く環境は変化しました。
私が肌で感じているのは、お客様のコンプライアンスへの反応の変化です。
お客様の音楽著作権への理解は早いスピードで進んでおり、費用はある程度かかっても、コンプライアンスがしっかりしている会場様に信頼を持たれる方が多くなってきております。
ワク・ワークスでは、お客様が大好きな音楽を安心して使用され、会場様の信頼・評価があがるよう音楽著作権の対応につきましても定期的に研修を行い、最新情報を得ております。
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