2019年７月某日。
都内ホールにて
熊本地震チャリティーコンサート2019にて音響を担当しました。
2016年の熊本地震、皆さんもご存知かと思います。
九州は地震が少ないなどと言われていたこともありましたが、この地震は震度７の揺れが２回も起き、あの熊本城も甚大な被害を受けました。
私（松村）は出身が熊本ですが、上京し長らく関東に住んでおりますので、ニュースでこのことを知り、大変心を痛めました。
ふるさと熊本に何かできないか、と考えておりましたが、
なかなか予定が合わず、今年はじめてチャリティーコンサートの音響を担当させていただくことができました。
もちろん、出演者もテクニカルもチャリティ参加です。
コンサート自体は、今年で４年目。
会場は600人お客様で埋め尽くされていました。
演目は、オペラやクラシック、バイオリン演奏からポップスまで幅広いジャンル。
全員が熊本の出身、関係の方々。
写真はフィナーレで出演者全員ステージに出てきているところです。
くまモンも来て、大盛り上がり。
経費を除いた収益は、全て県へ寄付されました。
音響は全てホール機材にて。
普段のお仕事は、イベント用に作られていない会場で持ち込みの音響にて行うことも多々ありますので、このような催し物専門の会場でホール機材での音響というのは実にやりやすかったです。
袖オペにて、スタッフも私１人だったため、転換などはボランティアの方に手伝っていただきました。
「何か力になりたい」という思いでいたため、携わることができ、仕事を活かした形でお力になれたことが本当に嬉しかったです。
これからもどんな形であれ、復興に少しでも力になれたら幸いです。
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