プレス発表会で音響＊ワク・ワークスのブログ

2017年4月某日。

とある協会が制定した記念日のプレス発表会の音響を担当しました。

皆さん、「鍼灸」をご存知ですか？読みは「しんきゅう」です。
針やお灸を使って健康増進を目的とする中国由来の治療法の一つです。
スポーツ選手などがコンディションを整えるためや、最近では美容の分野でもテレビなどで見かけることがあるかと思います。
針を体や顔にいっぱい刺している画はなかなか衝撃的ですよね。

この「しんきゅう」という読みから、鍼灸に関わる協会が「鍼灸の日」を4月9日に制定したことを記念に、プレス発表のイベントが行われました。

写真には写っていませんが、タレントさんをゲストに迎え、トークショーと鍼灸のデモンストレーションが展開されました。
目の前で見る施術は、やはり見た目が衝撃的で、痛くないのかなぁ？と思うほどでした。
それとは裏腹に、デモンストレーションを体験したタレントさんたちは、とてもスッキリした様子でした♪

音響は持ち込み機材と会場機材、半々くらいで行いました。
インプットは、ハンドワイヤレス、ヘッドセット。そして、記者さん達に渡すプレス送りを用意しました。
プレス発表などのイベントでは、音響で用意したマイクなどの音を、同じ会場にいる記者さん達に分ける、「プレス送り」という回線を用意することがあります。
そうすることで、テレビなどでもイベントの様子がクリアな音で放送できるということですね。
もちろん、記者さんは１人ではないので、マルチボックスや音声分配器を使用し、回線は複数用意します。

少し専門的なお話になってしまいましたが、音響と言ってもマイクやスピーカーを用意して音を出すだけでなく、横と横のつながりを担う大切な役割もあるのです^ – ^

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