結婚式の音響

レストランウエディングの音響はココが大事なトコ

今回は、ウエディングでの音響について、つぶやき的な記事を。

レストランウエディングでの音響は大まかに「①会場機材」と「②持ち込み機材」の2種類があります。

①会場常設機材の場合

会場ごとに導入されている機材が違いますので、音響機材そのものに対する知識と対応力が必要となります。
そのため、会場下見の際にはしっかりと調査を行うことが重要です。
特にレストランでは常に音響担当のスタッフさんがいるわけでなく、機材に不調があっても気づかれないまま使用されているケースもしばしば。
「いつもやっているので、問題ないです」と答えがあっても、
できれば会場下見の際に、スピーカーから実際に音を出してチェックをさせていただきたいところです。
しかし状況的に叶わないこともあるため、多少なりとリスクがあります。

こちらのプランを選ばれるお客様にはその点をご理解いただいていますが、当日スピーカーの音が歪んでいたら、やはりちょっと悲しいですよね。。
音響スタッフとしても心苦しいです。(なんか音、変…って、結構みんなの視線を感じたりする…泣)
当方持ち込み機材との合体させる場合も同様です。

こちらから機材を持ち込まない分、荷物が少なく済むメリットがあったり、お客様目線からは予算が抑えられることから会場機材でのプランは人気ではあります。

②持ち込み機材

こちらは、スピーカーや音響卓などその周りに関わる機材を全て持っていき設営するパターンです。
自社の機材のため操作は慣れていますし、コンディションのチェックなども事前にできるため、機材トラブルに遭うこともほぼないに等しいです。
会場への搬入・設営、機材車の移動などを行うため、少し忙しい時間が続きますが、使い慣れた機材ということもあり、心にゆとりを持って現場に臨むことができます。
ただ、こちらのプランは機材費や運搬費などがかかるため、会場機材と比べて予算がかかります。

どちらに決めるかは最終的にお客様判断ですが、結婚式当日に音が「鳴らない」や、「機材の不調により音が変」などのトラブルに遭わないための安心予算と考えればお安いかもしれません。

ウエディングにおける音響は重要なポジションですが、目に見えない音をお客様がイメージしていただけるよう勤めています。
結婚式で、お料理や飲み物がハテナ?な状況って想像できないですよね。
それと同じく、音が不安定で司会の人が喋っているけど声が聞こえない、新郎新婦登場の際に無音、、こちらも想像できないと思います。

結果的にお客様がご満足されることが一番なのですが、せっかくの晴れの日ですので「五感」すべてが揃ってこそおもてなしです。
そういう意味では、音もごちそうですね。
万全な音響で新郎新婦さんの門出を支えたいなぁ、と思うそんな記事でした〜

写真は調整中の私。

よく「いい機材」という言い方がされますが、もちろん機材のクオリティは音質を左右します。
しかし、最終的には「調整」が大きな鍵を握っておりまして
どんなに高価で優秀な機材を入れても、調整がうまくいってないと宝の持ち腐れ、また知識と経験をフルに使いノイズの混入も防がなくてはなりません(意外に多いです)。
実はその辺りが、我々音響マンとしての力の見せ所でもあります。
うまく調整できた時の、音の広がり方と響き方は最高の仕事!と感動する瞬間です。

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