2020年1月某日。
とある結婚式場にて音響を担当しました。
新郎新婦さまは、ユーモアのあるお二人で、普通の登場ではなくゲストがびっくりするような登場をしよう！と考えていらっしゃり、
その内容とは、
「新郎新婦、入場です！」のアナウンスのあと、
扉が開く→誰もいない！→お二人は別の場所から登場！
といったサプライズ演出。
面白い演出なのですが、ふと客観的に考えてみた時
「扉が開いたけど誰もいない、、、あれ？スタッフさんが間違えてしまったのでは、、」
と、意図の伝わりづらさが気になっていました。
そこで私が提案させていただいたのは、
今回の結婚式は新郎新婦さまの小さいお子さんもご出席でしたので、入場アナウンスの時に、サプライズでお子さんに登場してもらうのはどうか、と言うものでした。
この演出なら、びっくり＆楽しい仕掛けで、とゲストにもわかりやすいのではないかと♪
こちらの提案はお二人にもご納得＆気に入っていただき、実際にこの演出でのご入場となりました。
その一コマが今回の記事の写真にもなっています^ – ^
ゲストの皆さんも、まさかお子さんがソロで入場とは思っていないので、
びっくり＆可愛さのあまり写真撮影大会！演出は大成功でした♪
今回は音響スタッフとして現場に入ったわけですが、「音響は音響だけ」と固く考えず、
普段のプロデュースのお仕事などの経験を生かし、柔軟なアイデアを提案できたのではないかと思っています。
お客様の意図を組んで、より良い物を作り上げるには、セクションの枠にとらわれず提案していくことが私のスタイルです。
ゲストを楽しませよう！と、ユーモアとサービス精神に溢れたお二人のお力になれてよかったです♪
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