結婚式の音響

妥協なきプライド 料亭ウエディングで音響

2019年11月某日。

都内にある料亭にてウエディングの音響を担当しました。

こちらの料亭さんは、100年を超える歴史をもつ伝統と格式のある料亭で、婚礼も行っていらっしゃいます。

写真右上の方に、四角いマスのような照明が並んでいるのですが、途中黒くなっているところがあります。

そこには常設スピーカーが入っていて、景観を損なわない設計となっており、歴史ある料亭ならではの配慮が見られます。

このような場所はやはり、仕込みに気配りが必要となります。

歴史あるお店ならではの”ルール”などもあったり、細心の注意を払います。

例えば、全面養生テープNG、仮設スピーカーも導線と相談しながら限られた場所のみの設置、など。。

ケーブルや小物が床にパーンと落としたりにも気を付けなくてはなりません。

抜き足差し足…とまでは行かないですが、それくらい慎重に行う必要がありました。

そういった意味では大変シビアな現場でしたが、

100年の歴史を持つプライドは、妥協なくこのようにして守られていくんだ、と体感します。

そのプライドはやはり、お料理にすごく現れていて、凛としたかっこよさを感じましたし

プロジェクト全体を引っ張っていく「存在感」を感じました。

機材は、ミキサーと仮設スピーカーを持ち込み、マイクは会場の物をお借りしました。

司会と尺八とお琴の先生の演奏をPAするのが主な仕事。

料亭での和楽器はとってもマッチしていました♪

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http://www.waku-works.jp/bosyu.html

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